去年撮ってたネタですが、今ごろ上げます。
10月29日、去年の森と木の里センター一般利用期間終了直前に宿泊予約をしてきたとき。
こんなパネル作って天文台の渡り廊下に括りつけたものでした。
(※軟らかいビニール紐を使っています)
元ネタは、以前秩父で見かけたこれ。
しょうもない声優ネタでした(笑)。
ちなみに写真撮ったらすぐ外しましたよ。
それに、去年は私のあとにここに宿泊する人もいなかっただろうからこんなのぶら下げてても意味無いですしね。
それはともかくとして、本日3月31日は前回の有珠山噴火からちょうど15年目です。
2000年3月31日、有珠山は噴火しました。
壮瞥町の道の駅、「そうべつ情報館i」の2階の火山防災学び館のモニターより。
噴煙はここまで上がったとのこと。
これは洞爺湖ビジターセンターの展示より。
『天体のメソッド』本編では2000年噴火の災害遺構が作品背景としてよく登場していましたが、結果的には作品と噴火についての接点みたいなものはなかったですね。まあ、特に絡めなくてはいけないわけではなかったですし、私はあれでよかったと思っています。登場人物たちの年齢をリアルと合わせると乃々香たちが生まれたのがちょうど2000年噴火のときと合致するかんじになるので、ひょっとしてなにか関わってくるのかもと、開始当初は思ったりしたものでしたが。
ところで作品の舞台になったところに訪れていろいろ調べてみると作品の中では触れられていないものの、舞台となった場所が有珠山(噴火)により密接に関係している側面があることがわかって興味深いです。
特にいちばんのメイン舞台であるこの天文台、ここが現在、有珠山の様子を観測している現行の観測所でもあります。
天文台の横にあるこのカメラが24時間、ずっと有珠山の様子を捉えているのです。
その様子は、ちょっとですが、上で紹介した壮瞥の火山防災学び館の映像でも触れられていますね。
天体のメソッドOP「Stargazer」その英語タイトルの意味するところは「星を観察する者」で、そのCD盤面にこの天文台のイラストが施されていて巧いなと思っていたりしましたが、この天文台は「星を観察する者」であると同時に「火山を観測するもの」でもあったわけです。
ところで、アニメ設定で乃々香の家及び、天文台があることになっているのは旧「北大有珠火山観測所」の場所。
ここは、現行の天文台の前に有珠山を観測するカメラがあった場所なのだそうです。
新旧両方の有珠山観測場所がともにアニメでの重要舞台・・というか、その両方がミックスされて設定されているのですが、これは偶然なのでしょうか。
どちらにしても興味深い案件です。
ただ・・アニメでは、「有珠山」の存在自体はオミットされています。
以前のコンプティーク誌でのスタッフ鼎談記事の脚注ではっきりと「有珠山自体は本編に出てこない」と明言されています。そう書ききっているということは、意識的に有珠山の存在が本作では無いものにされているということで、そのへんの事情(意向)がどうなのか・・というのは気になりますね。
もうすぐ出るファンブックで触れられるでしょうか。わたしきになります。
アニメでは、天文台の、リアルでは有珠山があるべき方向に羊蹄山が描かれています。
ちなみに「有珠山は出てこない」とはいっても、それは「大有珠」のことであり、西山などは描かれていますけども。
余談ですが、先ごろ終了した、『天体のメソッド』とは永谷プロデューサー&インフィニット繋がりな『SHIROBAKO』の最終回に、北海道のテレビ局(旭山ペンギン放送)の局舎として出てきた建物のモデルが旭川市科学館でしたが、北海道案件が「天文台のある施設」だったというのはなんか繋がっているのかなとか思ったり思わなかったり。
しかし、上でも触れたファンブック、本編設定についてどこまでフォローしてくださるのかが気になります。
以前の記事でも書いた、EDの背景元ネタ不明場所とか、実際はどうなのか明かしてくれないかなあとか。
「霧弥湖」というネーミングは、他の地名のいじくり方のパターンを踏まえると割合簡単に推測できますが、それで当たっているのかという確認とか。
地名といえば「居舘」などの面白い改変が多々見られましたけど、それについてとか。
たとえば1話に出てきた「STVテレビのニュースセンター」とか「ちくわパン」とか、本編中ではいろいろな「北海道あるある」が盛り込まれていますが、それはどれくらい意識的に取り入れられてたのかとか。
細かいところでは、作中で「セイコーマート」の改変名が2種類出てきたけど、そのへんの経緯とか(BDでは統一されてしまってましたけど、コミカライズ版では「スモールマート」だったんですよねえ。そこが本当に謎)。
あと、7話での香川県の駅が出てきたのは、洞爺湖町と香川県の市が提携してることまでも踏まえていたのかとか(だったら、行き届いていてすごいですが)。
まあ、こんな細かい希望書いてても、実際はそうした種明かしはそんなに無いだろうとは思いますけども。
発売は明後日ですけど、北海道ではいつ店頭に並ぶんだろう。待ち遠しいです。
10月29日、去年の森と木の里センター一般利用期間終了直前に宿泊予約をしてきたとき。
こんなパネル作って天文台の渡り廊下に括りつけたものでした。
(※軟らかいビニール紐を使っています)
元ネタは、以前秩父で見かけたこれ。
しょうもない声優ネタでした(笑)。
ちなみに写真撮ったらすぐ外しましたよ。
それに、去年は私のあとにここに宿泊する人もいなかっただろうからこんなのぶら下げてても意味無いですしね。
それはともかくとして、本日3月31日は前回の有珠山噴火からちょうど15年目です。
2000年3月31日、有珠山は噴火しました。
壮瞥町の道の駅、「そうべつ情報館i」の2階の火山防災学び館のモニターより。
噴煙はここまで上がったとのこと。
これは洞爺湖ビジターセンターの展示より。
『天体のメソッド』本編では2000年噴火の災害遺構が作品背景としてよく登場していましたが、結果的には作品と噴火についての接点みたいなものはなかったですね。まあ、特に絡めなくてはいけないわけではなかったですし、私はあれでよかったと思っています。登場人物たちの年齢をリアルと合わせると乃々香たちが生まれたのがちょうど2000年噴火のときと合致するかんじになるので、ひょっとしてなにか関わってくるのかもと、開始当初は思ったりしたものでしたが。
ところで作品の舞台になったところに訪れていろいろ調べてみると作品の中では触れられていないものの、舞台となった場所が有珠山(噴火)により密接に関係している側面があることがわかって興味深いです。
特にいちばんのメイン舞台であるこの天文台、ここが現在、有珠山の様子を観測している現行の観測所でもあります。
天文台の横にあるこのカメラが24時間、ずっと有珠山の様子を捉えているのです。
その様子は、ちょっとですが、上で紹介した壮瞥の火山防災学び館の映像でも触れられていますね。
天体のメソッドOP「Stargazer」その英語タイトルの意味するところは「星を観察する者」で、そのCD盤面にこの天文台のイラストが施されていて巧いなと思っていたりしましたが、この天文台は「星を観察する者」であると同時に「火山を観測するもの」でもあったわけです。
ところで、アニメ設定で乃々香の家及び、天文台があることになっているのは旧「北大有珠火山観測所」の場所。
ここは、現行の天文台の前に有珠山を観測するカメラがあった場所なのだそうです。
新旧両方の有珠山観測場所がともにアニメでの重要舞台・・というか、その両方がミックスされて設定されているのですが、これは偶然なのでしょうか。
どちらにしても興味深い案件です。
ただ・・アニメでは、「有珠山」の存在自体はオミットされています。
以前のコンプティーク誌でのスタッフ鼎談記事の脚注ではっきりと「有珠山自体は本編に出てこない」と明言されています。そう書ききっているということは、意識的に有珠山の存在が本作では無いものにされているということで、そのへんの事情(意向)がどうなのか・・というのは気になりますね。
もうすぐ出るファンブックで触れられるでしょうか。わたしきになります。
アニメでは、天文台の、リアルでは有珠山があるべき方向に羊蹄山が描かれています。
ちなみに「有珠山は出てこない」とはいっても、それは「大有珠」のことであり、西山などは描かれていますけども。
余談ですが、先ごろ終了した、『天体のメソッド』とは永谷プロデューサー&インフィニット繋がりな『SHIROBAKO』の最終回に、北海道のテレビ局(旭山ペンギン放送)の局舎として出てきた建物のモデルが旭川市科学館でしたが、北海道案件が「天文台のある施設」だったというのはなんか繋がっているのかなとか思ったり思わなかったり。
しかし、上でも触れたファンブック、本編設定についてどこまでフォローしてくださるのかが気になります。
以前の記事でも書いた、EDの背景元ネタ不明場所とか、実際はどうなのか明かしてくれないかなあとか。
「霧弥湖」というネーミングは、他の地名のいじくり方のパターンを踏まえると割合簡単に推測できますが、それで当たっているのかという確認とか。
地名といえば「居舘」などの面白い改変が多々見られましたけど、それについてとか。
たとえば1話に出てきた「STVテレビのニュースセンター」とか「ちくわパン」とか、本編中ではいろいろな「北海道あるある」が盛り込まれていますが、それはどれくらい意識的に取り入れられてたのかとか。
細かいところでは、作中で「セイコーマート」の改変名が2種類出てきたけど、そのへんの経緯とか(BDでは統一されてしまってましたけど、コミカライズ版では「スモールマート」だったんですよねえ。そこが本当に謎)。
あと、7話での香川県の駅が出てきたのは、洞爺湖町と香川県の市が提携してることまでも踏まえていたのかとか(だったら、行き届いていてすごいですが)。
まあ、こんな細かい希望書いてても、実際はそうした種明かしはそんなに無いだろうとは思いますけども。
発売は明後日ですけど、北海道ではいつ店頭に並ぶんだろう。待ち遠しいです。