ヒパイストの探訪メモ

アニメなどの舞台(ロケ地)探訪などしたものをメモ的に記しておきます。

2015年03月

去年撮ってたネタですが、今ごろ上げます。
10月29日、去年の森と木の里センター一般利用期間終了直前に宿泊予約をしてきたとき。
こんなパネル作って天文台の渡り廊下に括りつけたものでした。
(※軟らかいビニール紐を使っています)
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元ネタは、以前秩父で見かけたこれ。
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しょうもない声優ネタでした(笑)。
ちなみに写真撮ったらすぐ外しましたよ。
それに、去年は私のあとにここに宿泊する人もいなかっただろうからこんなのぶら下げてても意味無いですしね。


それはともかくとして、本日3月31日は前回の有珠山噴火からちょうど15年目です。
2000年3月31日、有珠山は噴火しました。
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壮瞥町の道の駅、「そうべつ情報館i」の2階の火山防災学び館のモニターより。

噴煙はここまで上がったとのこと。


これは洞爺湖ビジターセンターの展示より。



『天体のメソッド』本編では2000年噴火の災害遺構が作品背景としてよく登場していましたが、結果的には作品と噴火についての接点みたいなものはなかったですね。まあ、特に絡めなくてはいけないわけではなかったですし、私はあれでよかったと思っています。登場人物たちの年齢をリアルと合わせると乃々香たちが生まれたのがちょうど2000年噴火のときと合致するかんじになるので、ひょっとしてなにか関わってくるのかもと、開始当初は思ったりしたものでしたが。


ところで作品の舞台になったところに訪れていろいろ調べてみると作品の中では触れられていないものの、舞台となった場所が有珠山(噴火)により密接に関係している側面があることがわかって興味深いです。
特にいちばんのメイン舞台であるこの天文台、ここが現在、有珠山の様子を観測している現行の観測所でもあります。
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天文台の横にあるこのカメラが24時間、ずっと有珠山の様子を捉えているのです。
その様子は、ちょっとですが、上で紹介した壮瞥の火山防災学び館の映像でも触れられていますね。
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天体のメソッドOP「Stargazer」その英語タイトルの意味するところは「星を観察する者」で、そのCD盤面にこの天文台のイラストが施されていて巧いなと思っていたりしましたが、この天文台は「星を観察する者」であると同時に「火山を観測するもの」でもあったわけです。
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ところで、アニメ設定で乃々香の家及び、天文台があることになっているのは旧「北大有珠火山観測所」の場所。
ここは、現行の天文台の前に有珠山を観測するカメラがあった場所なのだそうです。
新旧両方の有珠山観測場所がともにアニメでの重要舞台・・というか、その両方がミックスされて設定されているのですが、これは偶然なのでしょうか。
どちらにしても興味深い案件です。
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ただ・・アニメでは、「有珠山」の存在自体はオミットされています。
以前のコンプティーク誌でのスタッフ鼎談記事の脚注ではっきりと「有珠山自体は本編に出てこない」と明言されています。そう書ききっているということは、意識的に有珠山の存在が本作では無いものにされているということで、そのへんの事情(意向)がどうなのか・・というのは気になりますね。
もうすぐ出るファンブックで触れられるでしょうか。わたしきになります。
アニメでは、天文台の、リアルでは有珠山があるべき方向に羊蹄山が描かれています。
ちなみに「有珠山は出てこない」とはいっても、それは「大有珠」のことであり、西山などは描かれていますけども。



余談ですが、先ごろ終了した、『天体のメソッド』とは永谷プロデューサー&インフィニット繋がりな『SHIROBAKO』の最終回に、北海道のテレビ局(旭山ペンギン放送)の局舎として出てきた建物のモデルが旭川市科学館でしたが、北海道案件が「天文台のある施設」だったというのはなんか繋がっているのかなとか思ったり思わなかったり。





しかし、上でも触れたファンブック、本編設定についてどこまでフォローしてくださるのかが気になります。
以前の記事でも書いた、EDの背景元ネタ不明場所とか、実際はどうなのか明かしてくれないかなあとか。
「霧弥湖」というネーミングは、他の地名のいじくり方のパターンを踏まえると割合簡単に推測できますが、それで当たっているのかという確認とか。
地名といえば「居舘」などの面白い改変が多々見られましたけど、それについてとか。
たとえば1話に出てきた「STVテレビのニュースセンター」とか「ちくわパン」とか、本編中ではいろいろな「北海道あるある」が盛り込まれていますが、それはどれくらい意識的に取り入れられてたのかとか。
細かいところでは、作中で「セイコーマート」の改変名が2種類出てきたけど、そのへんの経緯とか(BDでは統一されてしまってましたけど、コミカライズ版では「スモールマート」だったんですよねえ。そこが本当に謎)。
あと、7話での香川県の駅が出てきたのは、洞爺湖町と香川県の市が提携してることまでも踏まえていたのかとか(だったら、行き届いていてすごいですが)。
まあ、こんな細かい希望書いてても、実際はそうした種明かしはそんなに無いだろうとは思いますけども。
発売は明後日ですけど、北海道ではいつ店頭に並ぶんだろう。待ち遠しいです。

先週、東京に行く用事があったのでついでに撮ってきました。
ちなみに私のいる北海道ではノイタミナアニメを放送する枠が消失してしまって地上波ではもうなにも見られません。


羽田空港。
いつも上京時に使ってるのですが、場当たり的に行ってみたら私の使った便ではここに入れなかったみたいです。
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ここじゃないんですが、似ているところで合わせてみました。まあインチキですが。
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北海道→東京と、アニメと同じ経路なんですがね・・ちなみに作中と同じGWにも東京に行く予定ありますが、今回と同じエアドゥなのでアニメの場所には立ち入れないですね。ANAじゃないとダメみたいです。
あー、しかし動く歩道の向こうに見えるビル街みたいなのってなんでしょう。羽田からはあんな街並み見えないですよねえ。壁紙かなんかか、それともアニメでの合成創作なのか。


ターミナル外側。
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『魔法遣いに大切なこと 夏のソラ』では花澤さん演じるソラが旭川空港からここに来てバスに乗りましたっけね。


上京ついでにちょうど開催されてたアニメジャパンにも行ってきました。
コンディション的にいろいろ無理だったので雰囲気だけです。合わせてられてません。
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ここじゃないんですが、右下にちょうどいいブースがあったので合わせて。
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こっちじゃないんですが以下略。
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ほんとに雰囲気だけです。
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こっちじゃないんですが、私が行ったときは反対側の館の外が開放されてなかったので。
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私は一日目のREDステージ最後のユーフォニアムイベントが当たってたので国際展示場駅に戻ってきたら20時近かったです。
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ここじゃないんですが(こればっかし)
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見慣れた景色がアニメに出てくるのは面白いものです。
ただ、私はこのルートで帰ることはあんまりないんですが。
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しかし、コミケの帰り時間にここがほぼ無人に近い状態なんてありえないんですけどね。



のぞき坂。
『トワノクオン』の探訪で来て以来ですか。そういえば『AMNESIA』にも出てくるからいつか行こうと思って今になってしまった。
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桜じゃないんですよねえ。なんとなくそんな気がしてましたが。
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この坂の下のほうの川沿いには見事な桜があるのですが。『トワノクオン』探訪で桜合わせで行ったことありました。



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踏切を渡る人が何人かいたので諦めました。
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キャプ用意してなかったけど、富士見坂にも行きました。
『時をかける少女』で来て以来。
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和光市に行く予定はなかったのでやっぱりキャプ用意してなかったのですが、なんとか行けそうだったので行ってきました。ざっと駅前だけ撮ってみました。
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・・ワタシ的には、配信で一気見したばかりの作品の舞台探訪をすぐにできて楽しかったんですが、探訪記事として出すには雑すぎましたね。
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『天体のメソッド』の円盤・・というかBD3巻が出たので洞爺湖に向かいました。

おなじみサイロ展望台の写真撮影用日付は昨日のままでしたが、行ったのは28日。
ちなみにBD3巻発売日が27日でした。
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余談ながら3月27日は2000年の有珠山噴火の予兆となる火山性地震が起きた日でもありました。
その4日後、2000年3月31日に15年前の有珠山噴火は起きたのでした。


『天体のメソッド』BD3巻のジャケットイラストは柚希。
その背景はのぞみ亭。そのモデルのレストラン望羊蹄の前でパッケージ記念撮影です。
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入店したら、ウェイトレスさんに笑顔でそのまま入り口左奥の、おなじみノエル・汐音席に案内されました。
顔を憶えられているので、察していただいたんですね(笑)。
オムライスとコーヒーを頼んだら、飲み物はサービスにできますよとのこと。
なんでも、昨日(27日)、ここのオーナーさんが来て「天体のメソッドを見てここに来てくださったお客さんには飲み物をサービスしてあげて」と言われたそうです。
27日といえば、ここの店の外観がジャケットイラストになってるBD3巻が発売になった日。ああ、じゃあそのタイミングだからかと持っていったBD3巻見せたら、お店の人は知らなかったようで、ということはたまたま偶然?? だったらすごいですね。
ということで、本作を見てこのお店に来てフードメニューを頼んだら、ドリンクがサービスになります。
私はコーヒーをサービスしていただきました。
ただ、お店の人にはアニメ見て来た人というのはわからないので、注文の際にでもその旨伝えてください。
あと、このサービスはいつまでというのはまだわからないので、時間が経ってから行って、サービスが終わっていることもあるうることもあると思います。その場合はこの週刊天メソでお知らせしますので。
ということで望羊蹄さんはアニメを見て来店してくださるお客さんに好意的に対応してくださっていますので、これからもこうしたいい関係が続けられるよう、行かれる方も心の隅に留めおいて行っていただけると嬉しいです。


ところで、そんなかんじでお店の方といろいろお話もできたので、この機にと、特別に許可をいただいて撮らせていただきました。
その、BD3巻にも収録されている、店の手伝いスタイルの柚希。
行った人なら気づかれていると思いますが、柚希の服がちゃんとリアルのお店の制服と同じなんですよね。
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さすがに色は違いましたが。


あと、カウンターの中からのこのカットも。
コップなどの配置は変わっていますが、手前の蛇口とか、掛けられた栓抜きなども一致。
きちんとロケハンされていたんですね。
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このカウンター内カットはBD3巻同梱のデザインワークスブックにも収載されていたので、BD3巻を見せた流れで、ここに入ることをお店の人にこころよく了解いただけました。


BD同梱デザインワークスブックには店内の設定も。
壁の鹿の首の装飾も再現されています。
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おなじみの席。
行っても、席が埋まっていてここに座れないこともあります。
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※ちなみにここのオムライスには2種類ありますのでご注意ください。
アニメ6話作中と同じものが食べたかったら、半熟卵+デミグラスソースのものを頼んでください。
オムライスを注文したら、ウエイトレスさんがオムライスには2種類あって、どっちがいいかを確認しますので、希望するほうを注文してくださいね。
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左が固めに焼いた卵+ケチャップのもの、右が半熟卵+デミグラスソースのものです。
ノエルが食べたのは右の半熟卵+デミグラスソースのものです。

もしも作中と違うほうを頼んでしまったら、ケチャップでイラスト描いてみる・・のは、やめたほうがいいでしょうか(だったらやるな)
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ところでBD3巻の第6話といえば、放送当時は冬のため休止になっていた遊覧船「羊蹄」が駅前桟橋2に停泊していました。
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そういえば、駅前桟橋2が桟橋として機能しているの、初めて見た気がします。

ところで「羊蹄」というのは、洞爺湖からも望める北海道有数の名山でもある羊蹄山のこと。
BD3巻のジャケットイラストの元になってる「望羊蹄」の店名もそこに由来します。
前にも書きましたが、望羊蹄の店の前からは羊蹄山が望めます・・・天気が良ければ。

私が行った28日は、天気が良かったので期待したんですが、ガスがかかってて羊蹄山は見られず・・無念。
これは、喜茂別からかろうじてうっすらと見えたもの。
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以前の記事で、羊蹄山は5回に1回見られたらいいほう・・と書いたと思いますが、実は今回、今年5回目の洞爺湖行きで、その5回目でもまだ見られていません・・羊蹄山。
なにしろ今年はヒツジ年ですし、そういうシャレ的な意味でもそろそろ見たいんですけどね~。
天気さえよかったら、こんなふうに見られます。これは去年の10月30日の朝。
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ちなみに羊蹄を望む・・というのはけっこう重要なポイントというか、洞爺湖町のカントリーサインにも描かれているんですよね、羊蹄山。この山自体は洞爺湖町のエリア外なのに。


余談ながら札幌から洞爺湖への道中の喜茂別街にも「望羊」と名のつくものが。
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さて・・・BD3巻の第6話といえば、作中の温泉の湯気が薄くなっていたり(そういうのは他のブログさんにお任せします)、サブタイトルバックに出てきたセイコーマートの作中名が1話と同じサイコーマートに訂正されていたり(テレビ放送時はスモールマートでしたね)したのですが・・いちばん気になったのが、6話のあとに入る7話の予告に出てくるモアイ像がBDでは消えているんですよね・・まさかとは思いますが、BD4巻の7話に出てくる霊園の背景差し変わりとか?
もしもそうだったら残念・・とりあえず一ヶ月後の4巻待ちです。不安。
もうすぐ出るファンブックに設定載ってれば大丈夫ですが。



さて、次回更新はちょっとはやく3月31日を予定してます。

今月7日より、渋谷駅前の通称「青ガエル」に本作のPR展示、またNHKスタジオパークにて原画やパネルなどの展示が行われています。
http://www.nhk.or.jp/anime-blog/0120/210868.html


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原画の数々。
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美術設定。



展示入り口にある柱を囲んだ六角パネルにはずらっとキャラクターが並びます。
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これでも一部のみですが。


原画。
レイネシア姫とアカツキさん!
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アカツキさん!!
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マリ姉!!!
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セララ!!!!(鼻息)
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同時放映中のアニメ本編ラストではシブヤの街が決戦の舞台となり、リアルではその渋谷の2施設(青ガエルとNHKスタジオパーク)で本作の展示が行われるという、フィクションとリアルの連動性が良いですね。
期間内に行ける人は行ってみてください。
同時に最新話の舞台探訪もできますよ。22日、アニメジャパン2日目を諦めて行ってきました。遠征組には苦渋の選択でしたが、行けてよかったです。
後悔はしていますん。


ざっとですが・・・
シブヤの街。
おなじみ八チ公像。
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左下に青ガエル。
わかっちゃいましたが、早朝に行っても人だらけな場所です。
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人の混む駅前は朝撮って、あとは昼前に再度来ました。
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OPラストに登場するので最後の決戦場になるだろうとはわかっていましたが、やっぱりこうして出てくると吹いてしまいます・・
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センター街入り口。
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西武デパート連絡通路。
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スタジオパーク内の展示を撮ってみました。
監督のツイッターによれば、この番組でいいそうです。
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ちなみに私が行った22日は東急プラザ渋谷の最後の日だったそうですね。

いろいろこぼれたものもありますが、今週末に控えた最終回のぶんも含めて来月にでも補完したいです。

3月22日、アニメジャパンに行ったついでに幕張イオンモールで開催中の「天体のメソッド」展に行ってこれました。
福岡、大阪、名古屋、千葉/幕張と、海の向こうの天メソ展示は見られずじまいと諦めていたのですが、4月5日まで会期延長になってくれたおかげで行くことができました。
ちなみにアニメジャパンでは19時開始のユーフォニアムイベントに当たっていたので会場を後にしたのはかなり遅い時間だったのですが、天メソ展をやっている幕張のコスパアジアは22時まで営業しているため、余裕で行けました。
ただ、アニメジャパンやってた国際展示場からイオンモール最寄りの海浜幕張駅までは30分ちょっとで行けるのですが、そこからがちょっとありますけども。時間と体力に余裕あったら歩いていくといいですよ。


店はグランドモール3階にあります。
ちなみにイオンモール自体は途方もなく広いのでご注意ください。



汐音パネルの横に展示ケース。



台本。
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円盤。
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ひまわりのディスプレイが良いですね。


作中に出てきたものがいろいろと立体で。



公式自らこうしたものを実際に作っちゃうのは素晴らしいです。
作品をよくわかっているというか、作り手自身がその作品を大好きでいるというのが伝わってくるのがいいですね。
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細かくていいなあ。
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グッズ展示。


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原画。
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スチール。
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版権絵。
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そして、奥にはキリゴン顔出し看板が!!




アニメ作中に登場したものがほぼそのままリアルに在るというのは感動します。
これ、実際に作ってしまう公式すごい。
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・・いつか、現地洞爺湖にもこないかなあ。6月とか・・。


なにしろ、作中に忠実にベニヤ板製というのもいい。
ただ、これはしっかり作られてるので折れたりはしなそうです。

顔出し穴に届かない人のための踏み台という心遣いもいいです。



「円盤歓迎」看板も。
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柚希の筆跡で再現(笑)。


幕張の天メソ展は来月5日まで延長してやっています。
展示は全て撮影OK。店員さんもとてもかんじが良いですよ。
行ける人は行ってみるといいですよ。スタッフおつかれさま本も売っています。

危うく上げ忘れるところだったけど、札幌の雪ミクコラボ関連では、去年に引き続きノルベサの観覧車が、今年も雪ミク仕様になっています。
http://www.norbesa.jp/snowmiku2015/

去年は4つのゴンドラが雪ミク仕様だったのが、今年は1つだけということになっていますが、それでも前年から継続してというのは嬉しいところです。
雪ミクコラボって、市電以外は1年きりっていうのが多いですからね。

これが今年の雪ミクゴンドラです。
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『天体のメソッド』でおなじみの札幌市(北美市)俯瞰カットも撮れますのよ。
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現在はクレーンがちょっと邪魔ではありますが・・。


これが乗車特典のポストカード。
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ちなみにワタシはこの「雪ミクゴンドラの中から雪ミク市電を撮る」・・というのを去年やってましたが、今年もとりあえず成功。
ただ、ちっちゃくしか見えないので一枚写真ではわかりずらいのでピンとこないネタではありまいすが・・。
これは、西方向から狙ったもの。
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↑左下隅の赤いビルに見切れかけているのが雪ミク市電。
↓これが、アップで撮ったもの。わかりますか?
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そのすぐあと、今度は東方向から。
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↑右下隅の緑色のビルのあたりに雪ミク市電がいます。
↓これがアップで撮ったもの。
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ゴンドラが1台しかないので、上空の段階で市電が来るタイミングで乗れるのをずっと待っていました(笑)。
成功してよかった。

そういえば、雪ミク市電ももうすぐ運行を終えます。
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そういえば市電もぜんぜん取り上げてなかったのでそのうち。

なお、雪ミク観覧車は今月いっぱい稼働しています。
来年はないかもしれないのでもう1回くらい乗ってみようと思います。

森と木の里センター/天文台は、本作品のメイン舞台。
あと一ヶ月半ほどで今年の一般利用が再開します。詳しくはひとつ前の記事を参照くださいね。

本作OP主題歌「Stargazer」のCD盤面にはこのセンターの遠景がデザインされています。
また、「Stargazer」.及びイメージソングである「North method 」の歌詞にも「天文台」という言葉が織り込まれていますね。

「Stargazer」のCD発売は去年の10月29日。このセンターの、去年の最終利用日の2日前でした。
CDが発売された3日後には、ディスク表面にデザインされた建物の前に行くことができなくなるという・・。


そして今年の1月に発売されたBD第1巻のジャケットイラストの背景にも天文台。
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CDはまだ2日あったからいいとして、BDは発売された時点で背景の場所に行けなくなっているというのは悲しいものがありますね。


先月発売されたBD第2巻のジャケットイラストでノエルが座っているのも天文台。ドーム上部のパーツになります。
本編ではノエルがこの上で舞ったり寝たりもしていましたね。
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天文台と宿泊棟を繋ぐ渡り廊下より撮ってみました。
前の記事で書いたように、特別に管理人さんに許可をもらって撮影させていただきました。


CD「ソナタとインターリュード」のジャケットイラストに描かれたのは天文台ドーム内の望遠鏡。
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コミカライズ番のコミックス一巻の表紙にも天文台。
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ところでBD第2巻付録のデザインワークスのミニブックにはこの天文台の設定画が掲載されているのですが、設定画では実際のドーム内部に忠実に描かれているのがわかってちょっと驚きました。
去年、ここを利用して天文台の中にも立ち入れた方たちは皆さん思ったと思うのですが、実際の天文台ドーム内は面積がそんなに無く、アニメで描かれているような広いスペースではないのですが、あれは演出の段階で盛られたものであって、設定段階ではモデルの様相を忠実に再現していたわけですね。
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管理人さんに設定画を見せて確認できたのですが、ドーム内の備品も設定ではやはり忠実に再現されていたそうです。
ただ、去年、狭いドームの内部を整理した際に一部片付けてしまったそうで、現在は設定及びアニメ本編でドームの片隅に見えていた机や小さな収納などはドーム内にはもう無いとのことでした。
それでも、ドーム内にあった机はまだ天文台の1階部分にありました。これが、アニメで天文台ドームにあった机の元のものです。
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ちなみに机の横に見えるパネルの、上の真ん中の赤い枠はM78星雲の写真だそうです。
「ちゃんとウルトラマンみたいな外観してるんだよ」と管理人さんが教えてくれました。
・・本当だ!
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他にもいろいろわかったことがあったのですが、それはまた追って書いていきます。
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森と木の里センターの宿泊棟内部の様子。
去年の10月29日、利用期間終了直前に宿泊利用したときに撮ったものです。
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2階の和室棟。
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フリスビーもありました。はっ・・ 円盤!!(違)
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宿泊すると夜のシーンのカットも回収できますね。
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夜明け、天文台の後ろには「冬の大三角形」が。オリオン座の特徴的な形も写真に撮れました。
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天文台利用期間で冬の星座が見られるのは終盤のこの時期だけです。
そういえば私の利用した10月29日は上で書いたようにOP主題歌「Stargazer」のCD発売日でした。
ちなみに「Stargazer」とは「星を見る者」という意味です。


朝、天文台方向から望む洞爺湖も、天気さえ良ければこのように。
右方向の遠くには羊蹄山も見えました。
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これは先日、3月15日に撮りました。
天文台のある山にも春の兆しがありました。
斜面にはもう、ふきのとうも。
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そういえば最終話には雪どけの中のふきのとうの画もありましたね。


北海道も、やっと春が来ます。



そういえば今日は『天体のメソッド』スタッフおつかれさま本が出る日。
私はいつ手にすることができるかわかりませんが、楽しみです。

昨日3月15日、特別に許可をもらって天文台の取材探訪をしてきました。
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天文台の管理人さんにいろいろと興味深いお話も伺えました。いずれまた、この「週天」で記事にまとめたいと思います。
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以前の記事でも書きましたが、現在は森と木の里センター及び天文台は冬季閉鎖中のため、一般利用/立ち入りは出来ないようになっています。
今回は、独自のツテで天文台管理人さんに直接アポイントを取って、特別に取材という形で私ともう一人、二人の舞台探訪者で伺わせていただいています。
森と木の里センターを管理している壮瞥町の部署に連絡を入れても、現在はまだこの場所に立ち入りすることはできせんので、よろしくご理解いただけると嬉しいです。
このセンターの一般利用は、今年も例年通り5月1日からで、利用(宿泊)予約は4月1日から受け付けています。
連絡先についてはここでは書きませんが、天文台の見学を希望される方は、ネット検索で探せますので壮瞥町の所定の部署に電話確認して予約を取り、そのあと、天文台利用の希望を伝えてください。
天文台は現在、森と木の里センターの宿泊棟の管理とは別に、1個人で管理されており、その管理人さんの都合がいいときに天文台の利用と見学ができます。センターの宿泊予約が取れても、天文台の管理人さんの都合が合わないと天文台に立ち入ることはできないことになっています。
天文台の利用は基本的に天体観測目的なので、利用当日に管理人さんの都合が良くても天気が荒れると見学がキャンセルになってしまう場合もあります。
雨がふった場合などは望遠鏡が濡れてしまうため、ドームを開けることができませんし。
アニメに登場した・・とはいっても、それはこの施設のもともとの在りようには関係ないことですし、本来、キャンプなどのレクリエーション及び天体観測などをしてもらうための施設ですから、それに沿って利用していただけると。
ということでハードルは高いのですが、去年ここを利用して天文台の見学も叶った方たちならわかっていただいてると思いますが、天文台の管理人さんはとても気さくで面白い方です。星座や星のことなどをとてもわかりやすく説明してくれますよ。

いろいろ騒がせてしまうと、アニメ巡礼目的での施設利用が厳しくなってしまうかもしれませんし、もろもろの条件というか事情をご理解のうえ、ルールを守ってこの施設を利用していただけると嬉しいです。




なお、もともとこの記事にはいろいろ写真とか、おちゃらけたネタものとかも入れていたのですが、本文の説得力が無くなってしまうかもなので、分けてあとで上げようと思います。
それでは。




今週土曜、3月14日札幌ノルベサでイベントあります。
http://kita-ani.jp/date/kitaani_event.pdf

ゲストがガイナックス武田さんとフランチェスカ牧野由依さんだーよ。


あと、これは週刊天メソで書こうとして忘れてたけど、来月4月26日・日曜日は東京新宿で『天体のメソッド』のイベントも・・今更ここで書かなくても皆さんご存知かもしれないのですが。
現在プレオーダー中です。BD買わなくても申し込めますので~
http://sora-no-method.jp/news/archives/452

ただ・・天メソイベント、私がここずっと参加しているスーパーフェステイバルと丸被りなのよね・・どのみちこの日は東京に行ってるワタシですが、悩ましいところです。なんたってゲストは宮内洋ですのよ。
http://artstorm.co.jp/sufes.html
ていうか、3月は札幌で快傑のーてんきを、4月は東京で快傑ズバットをそれぞれ生で見られるってステキよね。
どうしましょうかしら、あらあら。

『天体のメソッド』EDには、背景の元になったものが不明なものが2つあります。
ひとつは冒頭で幼い乃々香が駆けていく街角。
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それと、こはるシーンの踏切。
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乃々香が駆けていった街角に関しては、洞爺湖町のそれらしいところをざっとまわってみましたが、同じような風景は見つけられず。
アニメの画では、駆けていった先の背景の交差点の角に「坂井精肉店」と読み取れる看板のついた店舗があり、それが手ががりになるのかもしれませんが・・ 関東には、その「坂井精肉店」という名のとんかつ屋のフランチャイズが実在しているので、慣れないSVを使ってそれぞれ確認してみたのですが、一致するようなものはやはり見つけられませんでした。
その背景のキャラクターが幼い乃々香ということは、その場所は洞爺湖と、転居先である東京と、どちらの可能性もあるわけです。

余談ですが、「坂井」というと本作の迫井監督が以前の作品で組んでいたキャラクターデザイナーの坂井久太さんが個人的には思い浮かびますね。天メソと同時期にやってたWIXOSS2期のキャラデザインとかされてますね。個人的に昔からファンです。

ところでEDの背景で判明しているもののうち、「JR洞爺駅自由通路」と・・
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「高砂貝塚」跡の前にある「赤川一号橋」。
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この2箇所は徒歩で行き来できるほど近いのですが、その2箇所がある道路が交差する場所に不明ED背景の条件「精肉店のある交差点」「踏切」と一致するものが2つともあったりします。
それが「虻田ビバオフ踏切」。
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この、撮影位置のすぐ後ろのほうにあるのが赤川一号橋、踏切のこっち側にある道路を右方向に行けばすぐあるのが洞爺駅の自由通路を望める町役場横です。
画的にはぜんぜん違うものの、「精肉店のある交差点」「踏切」という条件だけは当てはまるここが何か関係しているのでは・・と、たまに思ったりします。まあ、あくまで私の妄想の範囲くらいなんですが。

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ところでこの精肉店さん、「お肉屋さん たどころ」といいます。
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なんか伊藤健太郎の声が聞こえてきそうです(笑)。
弱ペダ的にもそーですが、あとハガレン一作目のバリー・ザ・チョッパーとか。
まあそんな声優ネタ的なことはともかく、このお肉屋さん、店頭に『天体のメソッド』の観光ポスターを貼っている数少ない現地店舗のひとつだったりします。
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ゆずきとののか。


ノエル。
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店内に、こはる。
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この店には去年の11月24日に初めて行ったのですが、そのとき聞いたらこのポスター見てこの店に来たのは私と友人が初めてだったそーです。
その後、今年の2月に行ってみたらこのポスター見て店に来た天体のメソッドファンの人はけっこういたとか。
みなさん、この踏切を見に来てここのポスターに気づいたりしたのでしょうか・・?

なお、先月行ったときに見てみたら、上で上げた写真にあるノエルのポスターが無くなっていました。
なぜノエルのが無くなったのか、聞けなかったのですが、気になる・・。
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ちなみにこのお店、私が先週行った昭和新山雪合戦にも出店していました。
ソーセージをはじめ、ここの肉製品おいしいですよ。
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これから洞爺方面へ探訪で行かれる方はここのお店にも寄ってみるのもいいかもしれないですよ。
今のところ、この観光ポスターを貼っている現地の施設・店舗は、洞爺湖サミット記念館、壮瞥町の道の駅、越後屋、サイロ展望台と、ここの5箇所しか確認できてません。まだ探せてない店とかあるのかもしれませんが。
ちなみにこのお肉屋さんのポスターは越後屋経由で来たそうですが、ポスターが来ているということは、何か関係あるのかもしれませんが・・EDとか()。




あと一ヶ月弱で本作のファンブックが発売されますが、最初に書いた本作EDの背景の不明場所は明かされるのでしょうか?
個人的にはソコにいちばん期待してたりします。



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