今回は『serial experiments lain』です。
1998年放送なので、16年前の作品になります。
今年の正月休み、DVDで全話通して見ていたらおなじみ渋谷の風景がよく出てきたので探訪に行ってみようと思って、正月明けの連休の上京時の予定に組み込んで行ってみました。
行ったのは1月13日でした。
なるべく人がいないときにと夜明けから早朝にかけてカット回収したので、写真によって空の明るさが違ってしまっていますが。
本編冒頭のバンクシーン。
いろいろパーツは合わないのですが、ここあたりじゃないかと・・?
とりあえず、雰囲気で。
JR渋谷駅前。
昼は人で溢れてまね。
以下、しばらく実景を撮った写真加工の背景が続きます。
この作品は、実景写真をPCで加工してアニメ背景として取り入れていた最初期の作品だと思います。
なので、アニメ舞台探訪視点的には歴史上?、けっこう重要な作品だとも思うのです。
ただ、当時の私はもちろんアニメの舞台探訪の趣味もなく、そういう視点でアニメは見ていなかったのであまりなんとも言えないのでもありますが・・・そもそも、私の住む北海道では放送していませんでしたしね。
渋谷109。
センター街入り口。
ハチ公像。
109メンズ。
渋谷駅前交差点。
UCがなにげにVCに改変されてます。
同じく。
実景の「三千里薬品」の看板はここでは「五千里薬品」に改変されていますが、他の背景では「三千里薬品」のままだったり、カットによってまちまちです。
工事中で覆いがかかってたのは残念でしたが、天津甘栗の看板もそのまま。
わからなかったので交差点の歩行者用信号を適当に撮ったのですが、電球式信号機からLED式信号機に変わっているのは時代を感じます。
これはふつうに手描きですね。
実景加工背景とのギャップもありますが、それもまたこの作品の味でした。
私が撮ったときは大盛堂書店の上のわかさ生活チャンネルのビジョンにはたまたま美容専用サプリメント『メルモラヴ』のCMが流れ、『ふしぎなメルモ』のメルモちゃんが出ていましたが・・その『ふしぎなメルモ』、声(声優)と音楽が新録されたリニューアル版が作られましたけど、それが製作されたのが『serial experiments lain』の放送年と同じ1998年。
ちょっとしたプチミラクルだと思うのですが・・そうでもないでしょうか?
これ→http://www.youtube.com/watch?v=x5lfZj9mSf8
109フォーラムビジョン、アニメのと同じ天気予報の日本列島の画面も私が行ったときに実際に流れていたのですが撮り逃してしまいました。惜しかった。
ちなみに主役・岩倉玲音の姉の美香の声を演じていたのは川澄綾子さん。
ちょうど昨日、3月30日がお誕生日でした。
4月新番では、『serial experiments lain』とよくタイトルの字面が似ている『selector infected WIXOSS』でレギュラー出演します(笑)。
駅ビルの通路より。昼に撮ればよかったんですが・・
この背景では「サロンパス」の看板文字はそのままですが・・
こっちの実景加工の同看板では「サパンロス」に改変されているという・・改変の基準はよくわかりません。
変な外国建築(サグラダファミリアかと思ったけど、違うみたい?)も合成されてカオス感が増します。
しかし、以前はここにこんなアーチ状が続く建築物があったんですね。
おそらくここだと思います。
これのみ、渋谷駅前から離れた場所にあります。
渋谷区大山町の大山児童遊園地の怪獣型遊具。
以前「モヤさま」にも出てきたそうです。
最寄り駅は代々木上原。そこと小田急小田原線東北沢駅との中間くらいの線路ぞいにあります。
住所的には渋谷区ですが、位置的には岩倉玲音の家があるという設定の世田谷区に近いです。
なお、玲音の家のまわりの風景もよく出てきましたが、私には場所が特定できませんでした。
ここは、早朝の回収の後、小田急小田原線の各駅にいろいろな作品の回収に行ったあと原宿に行って、前の『ファイ・ブレイン』探訪をして渋谷まで歩きつつ戻ったときに見つけました。
こういうふうに見つけられるっていうのはなんか嬉しいものです。
ふたたび、109。
ふたたび、渋谷駅前。
ラスト、玲音は神のような超常的な存在へと昇華していってしまうのですが、それを見て『まどか☆マギカ』のラストを思い出してしまうのはちょっと強引でしょうか?
ちなみに両作のアニメーションキャラクターデザインはどちらも岸田隆宏氏だったり。
いろいろと印象深い深夜アニメの初期作のひとつだったと思います。
監督の中村隆太郎氏は去年、50代の若さで夭折されてしまいました。
くせの強い作風がけっこう好きでした。合掌。
1998年放送なので、16年前の作品になります。
今年の正月休み、DVDで全話通して見ていたらおなじみ渋谷の風景がよく出てきたので探訪に行ってみようと思って、正月明けの連休の上京時の予定に組み込んで行ってみました。
行ったのは1月13日でした。
なるべく人がいないときにと夜明けから早朝にかけてカット回収したので、写真によって空の明るさが違ってしまっていますが。
本編冒頭のバンクシーン。
いろいろパーツは合わないのですが、ここあたりじゃないかと・・?
とりあえず、雰囲気で。
JR渋谷駅前。
昼は人で溢れてまね。
以下、しばらく実景を撮った写真加工の背景が続きます。
この作品は、実景写真をPCで加工してアニメ背景として取り入れていた最初期の作品だと思います。
なので、アニメ舞台探訪視点的には歴史上?、けっこう重要な作品だとも思うのです。
ただ、当時の私はもちろんアニメの舞台探訪の趣味もなく、そういう視点でアニメは見ていなかったのであまりなんとも言えないのでもありますが・・・そもそも、私の住む北海道では放送していませんでしたしね。
渋谷109。
センター街入り口。
ハチ公像。
109メンズ。
渋谷駅前交差点。
UCがなにげにVCに改変されてます。
同じく。
実景の「三千里薬品」の看板はここでは「五千里薬品」に改変されていますが、他の背景では「三千里薬品」のままだったり、カットによってまちまちです。
工事中で覆いがかかってたのは残念でしたが、天津甘栗の看板もそのまま。
わからなかったので交差点の歩行者用信号を適当に撮ったのですが、電球式信号機からLED式信号機に変わっているのは時代を感じます。
これはふつうに手描きですね。
実景加工背景とのギャップもありますが、それもまたこの作品の味でした。
私が撮ったときは大盛堂書店の上のわかさ生活チャンネルのビジョンにはたまたま美容専用サプリメント『メルモラヴ』のCMが流れ、『ふしぎなメルモ』のメルモちゃんが出ていましたが・・その『ふしぎなメルモ』、声(声優)と音楽が新録されたリニューアル版が作られましたけど、それが製作されたのが『serial experiments lain』の放送年と同じ1998年。
ちょっとしたプチミラクルだと思うのですが・・そうでもないでしょうか?
これ→http://www.youtube.com/watch?v=x5lfZj9mSf8
109フォーラムビジョン、アニメのと同じ天気予報の日本列島の画面も私が行ったときに実際に流れていたのですが撮り逃してしまいました。惜しかった。
ちなみに主役・岩倉玲音の姉の美香の声を演じていたのは川澄綾子さん。
ちょうど昨日、3月30日がお誕生日でした。
4月新番では、『serial experiments lain』とよくタイトルの字面が似ている『selector infected WIXOSS』でレギュラー出演します(笑)。
駅ビルの通路より。昼に撮ればよかったんですが・・
この背景では「サロンパス」の看板文字はそのままですが・・
こっちの実景加工の同看板では「サパンロス」に改変されているという・・改変の基準はよくわかりません。
変な外国建築(サグラダファミリアかと思ったけど、違うみたい?)も合成されてカオス感が増します。
しかし、以前はここにこんなアーチ状が続く建築物があったんですね。
おそらくここだと思います。
これのみ、渋谷駅前から離れた場所にあります。
渋谷区大山町の大山児童遊園地の怪獣型遊具。
以前「モヤさま」にも出てきたそうです。
最寄り駅は代々木上原。そこと小田急小田原線東北沢駅との中間くらいの線路ぞいにあります。
住所的には渋谷区ですが、位置的には岩倉玲音の家があるという設定の世田谷区に近いです。
なお、玲音の家のまわりの風景もよく出てきましたが、私には場所が特定できませんでした。
ここは、早朝の回収の後、小田急小田原線の各駅にいろいろな作品の回収に行ったあと原宿に行って、前の『ファイ・ブレイン』探訪をして渋谷まで歩きつつ戻ったときに見つけました。
こういうふうに見つけられるっていうのはなんか嬉しいものです。
ふたたび、109。
ふたたび、渋谷駅前。
ラスト、玲音は神のような超常的な存在へと昇華していってしまうのですが、それを見て『まどか☆マギカ』のラストを思い出してしまうのはちょっと強引でしょうか?
ちなみに両作のアニメーションキャラクターデザインはどちらも岸田隆宏氏だったり。
いろいろと印象深い深夜アニメの初期作のひとつだったと思います。
監督の中村隆太郎氏は去年、50代の若さで夭折されてしまいました。
くせの強い作風がけっこう好きでした。合掌。