新年明けの上京でアニメ『ログ・ホライズン』の舞台をそれとなく廻ってきました。
昨年秋期からのアニメでは特にお気に入りの作品。（本放送の録画を残しているのに）正月のＮＨＫ一挙放送を見てて気分が盛り上がったのもあって。
ただ、この作品に出てくる背景は実在の街の風景とは大きく異なる・・というか仮想世界？（実は設定をよく理解してなかったり・・）なのでほぼ別物な古風な西洋建築的なロケーションばかりで舞台探訪といっても実感の無いものになるのですが、そこはそれ。
「ここはアニメのこのへんかな？」みたいな推測とかしつつ夜から早朝の空いた時間にそこそこ楽しく廻れました。


秋葉原、万世橋と旧万世橋駅。
ＥＤでおなじみですね。アニメに登場するアキバの街の中では、ほぼ唯一リアル風景の面影を残した外観になっています。毎回ＥＤで見るたび、「ああ、ここは秋葉なんだな」と再認識されられます・・おそらく、作り手側もそういう認識でここをＥＤに出すのでしょうけど。






本編にもたまに登場。
これは釣り人が下から望んだアングルですけど、リアルではそんなことできないので橋の上より。





旧万世橋駅以外にも欄干の街灯の形状がほぼ一致するのもポイント。
作中では、アキバの街エリアの出入り口になるようです。





あえて街灯を中心に撮ってみました。







あと、もうひとつリアルと近いのが、７話でソウジロウと会っていたホームの総武線車両。










ホームの点字ブロックまでそのまま。他のアキバの街風景の、リアルとの相違と比較するとなんか妙なのですが、こういうの好きですねえ。
ただ、アニメでのプラットホームは両側が線路面になっている島式ですが、リアルでは相対式なんですよね・・おそらく、意図的にそうしているのだと思いますが。









余談ですが、一昔前は秋葉原というと「～にょ」語尾のキャラでしたが、今現在は「～にゃ」語尾なんですにゃ。



で、６話のその一連のシーンで↓この建物がＪＲ秋葉原駅とわかります。





ということで、ここはＵＤＸ側の駅前ということでしょうか。






・・となると、他の背景もだいたいここかな・・という推測ができますね。
ただ、ここから下の比較画はあくまでも私個人の憶測であって、確定ではありませんので誤解のないよう。
























ギルド会館は旧ラジオ会館とかでしょうかねえ・・？会館つながりで。





ギルド「ログ・ホライズン」の本拠。



雰囲気的にここかな・・と思いますが。



ここかもしれないし。



ここだったりするかもしれない。









秋葉原の探訪は１１日深夜から１２日早朝にかけて。
１１日の夜、そのまま秋葉原に泊まって翌早朝からまた探訪できればちょうどいいと思っていたのですが、泊まろうと思ってたまんが喫茶が潰れててびっくり。コミケ時期などに来るといつも満室で、空き待ちしてやっと入ったりしたこともよくあったので、無くなってしまうことなんかないと思っていたのに。



１１話から登場したエターナルアイスの古宮廷。
シロエのナレーション的台詞により、ここが現実世界の浜離宮（東京都港区）に当たることがわかっています。



ということで夜遅い時間でしたけど浜離宮に行ってみたのですが・・・



遅い時間なので閉まっていました。



開いていれば、こんな風景だったようです。
まあ、ここもアニメと実景が大きく違ってるのはわかってたので、いいっちゃいいんですが・・やっぱり、入れなくてショック。
次、いつ来れるかわからないし。





さて、序盤の３話より、シロエたちはエッゾ帝国の「ススキノ」へと向かいます。
現実世界では北海道（エッゾ帝国のネーミングはもちろん北海道の旧名、蝦夷から）の札幌市に当たるそうですが・・まんまなネーミングに吹きます。しかし、札幌はススキノだけじゃないんですけどねえ（笑）・・いいですけど。

ススキノへと旅立つ場所。
ひょっとして、羽田空港のゲートとか？





いざ、エッゾ帝国へ。
これは私がリアルに北海道へ向かう（帰る）飛行機の窓より。





とりあえず利根川を撮ってみました。





ススキノ。
なんだか『進撃の巨人』の舞台になったドイツのネルトリンゲンを想起してしまいます。




ノルベサの雪ミク観覧車に乗って撮ってみました（笑）







アニメ作中のススキノ風景。
残念ながら実際のススキノの風景と「ここだ！」と自信もって言える合致ポイントは見出せません。
























参考までに、実際のススキノをそれとなく撮ってみました。
















リアルのススキノのすぐ外の針葉樹ということで、なんとなく中島公園を撮ってみたり。
ほんとになんとなくですが。









ただ、作中の「ススキノ」は札幌市全体に当たるそうなので、本当は札幌市エリアの境界外になるわけですが。




ここから余談。
ところで秋葉原のパセラ（日比谷線方面にあるほう）には、来店した声優さん他の色紙がいろいろと飾ってあったりするのですが、なんとシロエ役・寺島さんとアカツキ役・加藤さんの書いた色紙が並んで展示されてたりするんです。
書かれて掲示されたのはもう６～８年前なので完全に偶然なわけですが、舞台である秋葉原にある店の中にに主従キャストの色紙が上下に並んでいるというのは面白いですね。


あと、パセラといえばここのブログでも取り上げたことのある（http://yaplog.jp/hiphaist/archive/176）タツノコバーの入ってる新しい秋葉原のパセラが、ログホＥＤでおなじみの万世橋のすぐ横（徒歩１５秒くらい）にあるのですが、そのメニューに『ハクション大魔王』のそれからおじさんにちなんだ一品があって、それに添えられた番傘型の小さな飾り物がログホＥＤでアカツキさんがさしてる蛇の目傘と全く同じデザインだったり・・いや、ただそれだけのことですが（番傘としては定番のデザインですし）。



タツノコバーの入ったビル。左には旧万世橋も見えます。




こんなかんじです。







以上ですにゃ。　　

雪まつりも近づき、今年の雪ミク関係もいろいろ動き出しているようですね。
そんな中、雪ミク市電とともに去年から稼動しているのになかなか注目されていない、雪ミク観覧車を紹介します。

一昨年、雪ミクとコラボしたノルベサ（札幌市中央区南３条西５丁目。屋上に観覧車があるのて遠くからでもすぐにわかります）ですが、そのシンボルともいえる屋上の観覧車が雪ミクとコラボ。
去年の１２月２０日から今年の３月３１日まで３２台あるゴンドラのうち４台が雪ミク仕様にラッピングされています。
http://www.norbesa.jp/event/?year=2013&mon=12&day=17

開始からもう一ヶ月以上経ってしまいましたが、某カット回収のため本日初めて乗ってみました。


ささやかながら、ちゃんとキャラクターラッピングされています。




内部も透明フィルムに出力した雪ミク2014のイラストが貼り込まれています。





窓から見える奥のビルは『ノブナガン』の主役もオススメの『ガメラ�U　レギオンの逆襲』でレギオン草体の出現場所にもなったラフィラ札幌（旧・ロビンソン）。




『DARKER THAN BLACK -流星の双子-』でも登場した狸小路５～６丁目アーケードも見下ろせます。





乗車料は通常６００円に３００円増しの９００円ですが、乗車特典のクリアファイルがもらえるのでお得感あります。


『センコロール』にもちらっと登場した（というか、作者がロケハン時にここから撮った）藻岩山も望めます。



大泉洋主演映画『探偵はＢＡＲにいる』など、多数の作品の背景としてもおなじみ、すすきのの象徴・ニッカウヰスキーの看板。





札幌中心部の街並を楽しめます。







ゴンドラ。








当ブログは雪ミク観覧車を応援しています。


雪まつりなど、札幌にお越しの際はぜひ乗ってみて下さいネ

先々週の週末、地元札幌で三森すずこのイベントがあるというのに東京へ行ってたりした私ですが、その悔しさのあまり、東京でみもりん関係のアニメ舞台探訪に行ったりしました。
これはその一環。

前期アニメ『アウトブレイク・カンパニー』より、７話に出てきた秋葉原です。

東中野駅から総武線で秋葉原駅に。







総武線ホーム。







改札。







ロケハン当時は工事の始まった頃だったんでしょうね・・旧ラジオ会館前付近。







これは逆側、ＵＤＸ方面ですね。







駅前をあっちこっち。







また逆側。







これは道路渡った向こうの中小路のほう。






これ撮ったのは夜だったのでアニメイト閉まってました（爆）








富士そばは看板が光ってしまってまともに撮れません。
翌早朝にも行ったんだから撮り直せばよかった・・







視界に入る「オノテ」の文字を「メテオ」に変換。
（フルでは、もちろんオノデン）






言いたいことはいろいろあるのですが、言い出すと収拾つかなくなるのでみもりん探訪その２につづくのです。そのとき言います。



それはそれとしてこの作品、意外なダークホースでした。ノーチェックだった私。
ＡＫＢ監督じゃないけど、『パパ聞き』のコンビなんですな・・キャストにはすみぺもいたり。

先週、東京に行ったとき『咲』の探訪で日比谷行ったついでに足を延ばしてドラマ『半沢直樹』の東京中央銀行本店の外観モデルになった日本橋室町の三井本館に立ち寄ってみました。

上に続く高層ビル部分は合成なんですねー。





「東京中央銀行」の看板もＣＧ合成。
違う面のほうに本当の「三井住友信託銀行」の看板。



エンタシス柱を模した支柱の上の神殿風装飾も処理されて無くなってますね。
右端に見える信号機の支柱はそのまま。


高層ビル部分は、ここの斜め向かい・・つまり、上のアングルを撮った撮影位置にあるこのビルのロケーションを利用したものなんでしょうか・・？




簡単ですが、以上でした。
「倍返しだっ！」（とりあえずお約束として）

今週はじめ、１月１３日、東京へ行った際に新番『生徒会役員共＊』1話のロケ地探訪をしてきました。小田急小田原線相模大野駅前近辺です。
そのとき小田急小田原線沿線を廻る予定を組んでいたのでちょうどよかったです。
北海道では放送してないのですが、まあそこはそれ。
私が東京滞在中にちょうど２話の放送もあったので、初めてテレビ放送で見ました。
２話の探訪も併せてやってみたのですが、いろいろ見当違いをしてしまって失敗したものも多かったです・・まだまだ修行が足り足りません。


駅ホーム。





駅構内。
看板は以前はアニメのものと同じだったそうです。










精算機付近。ここもロケハン当時とはだいぶ変わってしまったようです。















改札付近。






駅前モアーズの横。










↓スズヘッド（違）






駅からコリドー通りへ降りるエスカレーター。




その周辺。















再び、↓スズヘッド（違）






コリドー通りアーケード内。






ロビーシティ前交差点。











駅前モアーズ。









ここから２話。
『咲』に続いて、放送直後に探訪・・というのを経験できて嬉しかったです。





ここは完全に間違えました・・いつか機会あればリベンジを。










ここも違いそうな気がする。


（追記：情報いただきました。ロビーシティ前の交差点よりちょっと先に行ったロビーファイブの前とのことでした。やっぱり違ってました）。


アニメ画像がちっちゃいのは取得先の仕様により。ちっちゃいといえば・・
今回、スズヘッド代理として札幌から持参した、ちっちゃくないよさん。


で、東京から札幌に戻ってきた直後になんと阿澄さんご結婚の報が。
おめでとうございます～！<

先週末東京行って夜、宿泊先で東京ＭＸ見てたら『DARKER THAN BLACK -流星の双子-』のＢＤ-ＢＯＸのＣＭが頻繁に流れてました。北海道でも何度か見ましたが、そのＢＤ-ＢＯＸが本日１月１５日発売です。


ということで、それにちなんで本日は『DARKER THAN BLACK -流星の双子-』探訪札幌編（部分）をお送りします。


狸小路～ノルベサ方面から逃げてきた蘇芳とジュライ。
ススキノです。
現在はだいぶロケーションが変わってしまいましたが、ロケハン当時はかなりアニメの画に近い風景だったようです。流行り廃りが特に激しい場所ですしね・・






その横の通りに入っていく２人。
合致するのは奥の左にある黄色いビルくらいでしょうか。







さて、いちばん上の無料案内所の通りをそのまま南に行ってすぐのところがここ。
この通りのビルとすし屋の間を入ってすぐのところに、このあと紹介する「居酒屋　暖」があり、その店の正面から北に続く狭い小路に「すなっく　ノアの箱舟」があります。






上の、すし屋などのある通りをまた更に南に下がると、そこにはリアルではこんな奇妙な建築が現れます。
かつてあった「キングムー」というクラブです。長くなるので詳細は書きませんが、非常に存在感のあるバブル期の遺物ですね。


↑
この建物の左側に小さく見える隣のビルの、ハートマークの入った赤い看板に注目下さい。
この看板のある通りを逆側から見たのが、アニメでの、このカット。
↓



なお、この赤い看板のお店はラブホです。
赤い看板のあるビル上部と駐車場になってる下部は分割されてずらされる改変がされてますね。
キングムーの外付けの階段もアニメでは描かれていますが、キングムー自体はただのビルのように描かれてしまっているのが残念。アニメの背景として描かれたキングムー見たかったなあ・・たぶん、あまりに特異すぎるビジュアルのため、この作品世界の背景としては相応しくないからとオミットされてしまったんではないでしょうか・・？


↑この道を進行方向に行ってすぐ（撮影位置あたり）のところを右折したところが、アニメで蘇芳たちの第２の潜伏先になった廃ホテル（の、モデル）。








ちなみにモデルになったホテルもラブホで、ちゃんと営業しております。







「すなっく　ノアの箱舟」のあるビル。
だいたいロケハン当時のままのようですが、奥に見える白と赤の看板は掛け変わってしまったもよう。







「すなっく　ノアの箱舟」側から小路の外をみたカット。







上のカットで小路の奥に見えるのが「居酒屋　暖」。
なぜか実名のままアニメにも登場。










関係ないけど、昨夜見たロンハースペシャルに川崎麻世出てたなあ。


















入りきらなかったけど、左に見えるパーキングの看板と変電ボックスみたいなのもちゃんとアニメと同じようにありますよ。





















ホテルＥＤＥＮ。アングルの合わせどころに迷いました。







「すなっく　ノアの箱舟」別アングル。
横の「だるま」という店はジンギスカン店。






右端に見える赤いのは「だるま」（アニメでは「かるま」）の看板。
しかし、なんだかノリオの縮尺がおかしいような・・














劇中と同じように夜撮ったのですが、灯りが多くて昼と変わらないように写ってしまいました。



まだ、ホテルＥＤＥＮの周辺の夜のシーンのがあるのですが、分量が多くなったのでまた後日に。



今夜は満月に近い月でした。


♪ツキアカリのミチシルベ・・





そういえば東京行ってたときにこの作品と同じ岡村天斎監督の、蘇芳役の花澤さんも出演している『世界征服〜謀略のズヴィズダー〜』の１話を見れました。
例によってこっちでは放送してないので、テレビ放送で見る機会があってよかったです。

先週末、スーフェス合わせで上京した際に行ってきました。
出発３時間前、『咲-Saki-全国編』の第１話（北海道では金曜深夜放送）の放送見てたら日比谷駅の出口が出てきたので行ってみました。
アニメ放送で見たばかりの場所に直後に実際に行くのは北海道在住ではなかなかできないですし。
目的地の科学技術館（スーフェス会場）にも近かったのでちょうどよかったです。



Ｂ２出口。見た瞬間に日比谷駅ってわかったじぇ（そりゃそうだろ）。






じぇ。






じぇ。






じぇ。



看板の帝国劇場の名前を隠すために標識延ばしたんでしょうね。











東京国際フォーラム。
ＪＲ有楽町駅近くから。







銀座方面から。この場所の、高いところからだと合うのでしょう。たぶんどこかのビルに撮影ポイントがあったんでしょうね。東京国際フォーラムを望むカットはもうひとつありましたが、それはわかりませんでした。









ちなみにお昼はタコスっぽいもの食べたじぇ。




その夜、日曜深夜が東京での『咲-Saki-全国編』第２話放送だったので、宿泊先で見れるじぇ！！と喜んでいたら、疲れてたため寝オチしてしまったじぇ。じぇじぇじぇ！！

無念。

前の日記の最後で「次の日記も、ひょっとしたらまた渡辺明夫氏のキャラデザイン作品が続くかもです。」と書いたのでしたが、無事行ってこれたので予告どおり上げられます。
今年の春くらいにやってた『神のみぞ知るセカイ 女神篇』です。

スーパーフェスティバル合わせで東京行ったついでに行ってきました。
なにげに今年初探訪記事ですか。厳密に順序でいえば浜松町から歩いて最初に行った増上寺ですが、それはこっちのことだからいいとして、大寒波だろうと連日真冬日だろうと、本当は札幌にいたかったんですけどね！！　札幌にいて、みもりんのイベントに行きたかっ（強制終了）


なるさわＴＶ。
テレビ東京です。浜松町から歩いて行ってきました。










































第１話本編冒頭より、日本武道館。
スーフェス会場の科学技術館の横なので、参加の合間にちょろっと行って撮ってきました。





スーフェス終わってふたたび行ってみたら、ちょうど劇中と同じ夕刻で夕陽が部分的に当たっていましたが、いまいちでした。





正面アップ。



なお、探訪日の１月１２日は札幌出身のバンド「怒髪天」のライブ。
地元の無料イベントで何度か見てましたし、地元のラジオでこの武道館ライブのことを一年前から「客入るのかなぁ」とか自虐的に言ってるのを聞いたりしてたのでしたが、たまたまそのライブのときに訪れられたというのは、なんというよかったです。
スーフェス会場で、怒髪天ライブのために札幌から来て、ついでにスーフェスに来たという友人と２０年以上ぶりに会えたりということもあったり。ちなみにその友人は怒髪天メンバーとも友人だそうで・・世間は狭いです。


東京は２週前にもコミケ合わせで行きましたが、滞在した３日間ともほぼ雲ひとつない快晴で、その晴れ続きっぷりに驚いたものでしたが、今回行った３日間も同じく連日快晴。雲を見ることはほとんどなかったです。
ちょうど一年前のスーフェス上京のときには最後の日にまさかの東京の大雪でエライ目に遭ったものでしたが。

青空の東京をいろいろ巡って札幌に帰ったら雪に閉ざされた別世界でした。
いつものことですが。
部屋に戻ったら氷点下でした。